おからの栄養

美容と健康に役立つとして人気の食品と言えば大豆ですが、皆さんは大豆製品をどのような形で食べていますか?
大豆の水煮をサラダに入れたりスープにしたり、また納豆や豆腐を毎日食べたり、あるいは豆乳を毎日欠かさず飲んでいる、という人もいることでしょう。
しかしおからについては、大豆製品の中でもいまひとつ表舞台に立てていないような気がするのです。
おからと言うと大豆から豆乳を絞ったあとのカスというイメージがあったり、調理にも手間がかかため手軽に摂ることができないなどの理由からつい敬遠されてしまうのかもしれません。

しかしおからは見捨ててしまうには大変もったいない栄養がまだまだ含まれているのです。
ダイエットにも効果的です。
人気の豆乳クッキーダイエットにもおからが入っていることで満腹感を得ることができたり便秘を改善することもできるのです。
豆乳クッキーダイエット、という商品名を聞くと「そうだね、豆乳は体にいいからね」と納得するのですが、豆乳+おからのパワーが合わさってこそダイエットに有効だと思うのです。
そこで、残りカスに思われがちなおからの、まだまだ見捨てられない栄養について少しお話したいと思います。

大豆の主な栄養であるイソフラボンは、おからより豆乳の方が多く含まれています。
しかし例えばタンパク質は豆乳の約2倍、カルシウムについては約5倍、そして食物繊維ではなんと約58倍にもなります。
この豊富に含まれる食物繊維がお腹の中でふくらみ、食べすぎを防ぎ、また余分な脂の吸収も妨げてくれるのでダイエットにはおからが有効なのです。
多くのダイエットクッキーにおからが使われているのも納得できますね。

また主婦にとって嬉しい点がもう一つ、おからはとても安いことです。
おからは調理している間にどんどんふくらみますので、スーパーで1袋買ってくるとフライパンから溢れるほどの卯の花ができます。
またお菓子作りでも小麦粉の一部をおからに替えるなど、工夫次第でおからをおいしく食べることができます。
栄養面でも経済面でもとても役立つおから、もっともっと普段の食事に取り入れられるとよいですね。